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飛行機にももちろんエアコン装置が装備されていて、胴体の中央や前方の下側に2?3台のエアコン本体が収められているのである。しかし、地上でふだんわれわれが使っているエアコンは冷暖房がおもな役目だが、飛行機のエアコンにはそれ以外にもっと重要な役目があるのだ。その役目とは、上空は気圧が低いため、機内の気圧を調節しないと乗客は酸欠状態になってしまう。これを防ぐためにエアコンが使われているのだ。皆さんは知っていただろうか。人間は、高度1万メートルの0.2気圧では1?2分で酸欠になり、意識を失ってしまうのだ。エンジンから入った空気は圧縮器で圧縮されて高温高圧の状態にされる。この圧縮空気は、200度以上という高温なので、胴体下にあるエアコン本体に入り、エアコンの中にあるエアサイクルマシンという機械によってつくられた冷たい空気と混ぜられ、適温に調整されていく。